旅のノウハウ 文化編 part17 イタリア 『16世紀の祝宴』

画像


インテルUEFA CL制覇!!!そしてイタリア勢初の3冠。インテリスタの私は喜びでいっぱいですそこで久しぶりに大好きなイタリアのネタを書いてみたいと思います

画像


今回は私がイタリアで一番好きな世界遺産の街『ヴェネツィアの写真と共に、豪華であったとされる16世紀のイタリアの祝宴についてご紹介します。

画像


画像


16世紀のイタリア。
ヴェネツィアの祝宴は4時間も続き九十もの皿が運ばれたとされる記録も残っている程、当時イタリア全土の中でもヴェネツィアの祝宴が最も豪華であったと云われています

画像


16世紀の末期のローマ教皇ピウス5世お抱え料理人『バルトロメオ・スクーピ』が記した料理本によると、祝宴のコースは4つからなったと記されています。

画像



画像


第1のコースでは『教皇紋章を表したパイに小鳥の模様が付けられた領地』と『果実の砂糖漬け』が運ばれ、次のコースは『羽根をつけたままの鳥料理』『鶏肉・魚・猟獣を瓶に入れて煮た料理』『肉と甘味食品を交互にあしらった料理』・・・といった具合でした。。。

画像


【補足】
因みにこれらの料理の多くには薔薇の葉を原料とした香水降りかけられていたと云われています。

画像


イタリアのナポリカール5世の元を訪ねたチュニジア人バイの記録には、その時の料理は何れも極めて高価な香料や薬味が添えられており、宮廷の各部屋はおろか近くの家屋までその香りで満たされていたと記しています。

画像



画像


これはイタリアの料理の素晴らしさを今に伝えるエピソードですが、事実として当時イタリア料理は他国を圧倒するものでした。

画像


16世紀松」『ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ(Michel Eyquem de Montaigne)』はイタリアを旅行したときのエッセイの中で『枢機卿カラファ』の式部官長であったイタリア人が料理術について語った内容を以下のように記録として残しています

画像



画像


「このイタリア人はあたかも巨大な神学問題を扱うかの様に荘重な態度で語った
彼は食前、それに第2第3コースを食べた後で得られる食欲の種々相や、これを人工的に方法で満足させそして揺り動かし刺激する手段について解明した。
彼は上等なソースの使い方について、先ず一般的な事、次にその成分の特別な性質と効果を述べた。次に季節に基づくサラダの種々相、どの料理は冷たいままに、そしてどの料理は温めて供すべきかという問題、更には美観を与える為料理を飾り付け美しくみせる方法等について論じた。
その後彼は、食卓の配置に関する美しくも重要な考察に取り組んだ。
そして彼はこれら全ての事柄を、政治について語る時に用いられる様な、多様で華麗な表現に因って示した。」

また、ミシェル・エケム・ド・モンテーニュはこのイタリア旅行での食事の折にスプーンを出されましたが、それを使わないで手づかみで食べたとも記しています。
西洋料理では「ナイフ」「スプーン」「フォーク」を揃って使用して食事をするイメージがありますが、当時のフランスではスプーンは未だ使われていなかったのかもしれません。

【補足】
因みにナイフはローマの昔から食卓に1本だけ置かれていました。
これは肉を皆が食べ易いように切るためのものであり、料理は全部手でつまみ指で千切りながら食べていました。
当然フォークはこの頃まだありません。
ナイフとフォークが今日のように食事でしようされるようになるのは、国や階級に因っても大きくことなりますが、
粗17世紀後半頃からと云われています。

画像








【参考文献】
株式会社PHP研究所 『教科書に書けない「世界史」』
『世界史おもしろこぼれ話』 石井武夫(株式会社三笠書房)

イベント・パーティ
コロムビアミュージックエンタテインメント
結婚式用

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 20

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

ターコ
2010年06月07日 00:14
一番上の写真、怖っ!o(@"@;)o

私がヴェネチアに行ったのは、名波がイタリアに移籍して間もなくだったかなぁ(  ̄- ̄) ばったり会えないかなぁとキョロキョロしてたのを覚えています(^o^;A
ゆうじさんは、ワールドカップ、イタリアを応援するのでしょうか…
2010年06月07日 01:24
ターコさん
こんにちは。

私はインテリスタですが、イタリア代表贔屓ではありません。
今年のW杯はオランダ,アルゼンチン,ポルトガルに期待しています。

選手としてはそれぞれスナイデル,ディエゴ・ミリート,クリスティアーノ・ロナウドに特に注目しています。

この記事へのトラックバック